そんなわけで、できない理由をあげているんですが、技術的に可能という点と、 「100%エラーなく実行可能」 という部分は異なります。特にヘルプデスク対応などで、投票日の20時までに電話対応できず終わってしまうなどありそうですので、この辺は選挙の公平性や秘密性からすると実に難しい技術内容が潜んでいます。 そういうわけで、ごく一部の地域や村などの小さな場所でだけ行うのならいいのかなとも言えるのですが、衆議院選挙などではまだまだ先の気がします。 たとえ技術的に可能としても!です。 そもそも、こういった技術を使うのなら小学校などで投票する、現在の仕組みの方がいいのではと思えます。必要性がない限りはこういった投票を進めることもないので、まだまだ先なのかもしれません。 技術的に可能、と、その技術を用いて一般で利用して行動を浸透させる、にはほど遠い距離があります。クレアネットではそういった技術と状況を考慮しながら業務に取り組んでおります。