今回はビールの「ゴクゴク」に関しての話です。 CMではいろんな規制があるのですが、薬のCMでは「ピンポーン 」と必ず言うのは注意喚起です。そしてこれが「ポンピーン」はセーフ。 音ではなく女優が言うのもセーフ、ややこしいですね。 まんがのように、このビールの「ゴクゴク」音がちょっとよろしくないということでCMではNGになりました。 今後CMでは、「ごくごく」「ぐびぐび」という効果音の使用や、のど元のアップもやめる方針だそうです。 ジュース類と見間違えないような容器デザインの検討、アルコールの適正な摂取量の周知などの取り組みも併せて示されたそうです。 このようなCM規制は言われてみると結構いろいろあって、 ・未成年のビールCM出演禁止だったり、 (バーベキューシーンなどがあってビールを飲むというCMで、実際に飲んでなければそれでいいんじゃないか、など思うんですが、まず出てないです) ・時間帯の規制なんかもあります (ドラえもんのCM枠には絶対入りません) など言われて見ればそうですね、規制が結構あります。 もちろん業界団体での自粛もありますし、当局からの指摘などなどから今の形になっているようなこともあります。 自社サイト > リスティング広告 > ディスプレイ広告(DSP) > 特定媒体 というような緩さの順、がしっくりきます。 webサイトに関してはそういった意味でテレビCMよりも自主規制はどうしても緩くなるのですが、「比較広告なんて業界団体でダメ」のようなこともよくあります、当然ですが表現の自由と自主規制は相反するので、現在の広告事情もしっかり考慮したうえでご提案しています。