メールの仕組みを見てみます。その③

なにわのマットマレンウェッグです。

6日目です。

なんとか本日も続いております。

メール設定についての続編です。

本日は受信サーバー、送信サーバーのプロトコルについて書きます。

いい一覧表がBlast mailさんの記事にありましたので、引用させて頂きます。

本当にこのサイトおすすめです。

 

 

先日記載しました通信規約プロトコルですが、なんとメールには受信用と送信用のプロトコルがあります。

しかも受信用には2つプロトコルがあります。ここもメール設定で重要なポイントになります。

具体的に何が違うかというと下記です。(出典元: FCTV様サイトより)

 

POPはサーバにあるメールをパソコン等の端末にダウンロードして、端末上でメールを管理する仕組みです。

メリット:パソコン等に保存したメールの削除・移動等を素早く処理でき、端末の容量が許す限りメールを保存できます。

デメリット:複数のパソコン等でのメール利用は使い勝手が悪い場合があります。また、同時に複数台の端末で受信を行うことができません。

 

IMAPはサーバにあるメールをパソコン等の端末にはダウンロードせず、サーバ上でメールを管理する仕組みです。

メリット:サーバ上でメールを管理しますので複数の端末での利用に優れています。また、開封状態等も共有されますのでメールを一元管理することが出来ます。

デメリット:メールサーバーの容量制限(現在は5GB)に達した場合、不用なメールをサーバ上から削除しなければ、新規に送られたメールを閲覧することができなくなります。

 

用途によって設定は違いますが、G-mail、Yahoo!はIMAPですので、IDとPWさえ覚えていれば、どの端末でも見る事がでるのですっごいお勧めです。近年はGmail等のフリーメールの普及やサーバの性能向上等により、IMAPでの受信方式の提供が増えてきているそうです。

先日顧客からメール設定の際ipadで会社メールを見れるようにしてほしいと依頼を受け、受信メールをIMAP設定にしましたが、まさにこの事です。

明日は送信プロトコルSMTPについて書きます。

admin

cl0606

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です