1.近接
同じ要素を持つ仲間同士をくっつけて、逆に別の仲間同士を遠ざける、「グループ分け」です。
近接は、デザインだけでなく、商品陳列や人間関係まで幅広い領域で使われています。
2.整列
順番にきれいに並べるということです。全体の配置をきれいに整頓することで、見栄えが良く見えます。
ワードなどの文書ツールなどにもある、左揃え、右揃え、中央揃えなどのように、基準に沿って揃えたり、また色ごとに一定の規則性に沿って情報を並べることで、情報がすっきりまとまって見える。
3.コントラスト
明るいと暗い、濃いと薄いなど、対比してメリハリをつけることによって、デザインをより見やすくすることができます。
コントラストをうまく活用することによって、伝えたい情報をひと目で伝えることができるデザインにすることができます。
たとえ文字が大きくても、文字の太さや書体、配色など様々な要素が噛み合っていないとコントラストの効果を最大限に活かすことができていないということになるので、注意が必要
4.反復
同じデザインを繰り返して使うことを指します。全体を通して同じデザインを使い続けることで、見やすさや統一感などを与えることができます。
主に、プレゼン資料、雑誌など、紙1枚ではなく文量が多いときに使われる手法。
紙1枚で済むくらい情報量が少ない資料でも、ある程度デザインの枠組みを決めて統一感を与えた方が見やすく効果的に情報を提供できる。