CSS変数とは、「カスケード変数のためのCSSカスタムプロパティ(CSS custom properties for cascading variables)」となっています。
変数には文字列や数値などを入れることができます。
この変数に、繰り返し利用する数値やカラーコードなどをCSS変数を使えば、
定義しておいた変数の中身だけ変えるだけで、変更が可能となります。
CSS変数の定義
利用したい部分で var(–変数名) と記述すると、定義した値を当てはめられます。
:root { --text-position: center; /*text-positionは変数名*/ } .test { width: 200px; height: 100px; text-align: var(--text-position); }
CSS変数は動的に利用でき、JavaScriptに流用することができます。
下記では.testの変数–text-positionの中身を取得する記述です。
const boxElement = document.querySelector('.test'); const cssStyle = getComputedStyle(boxElement); const cssValue = String(cssStyle.getPropertyValue('--text-position')).trim(); console.log(cssValue);