WordPressにはログインユーザーに対して、段階的に権限が設定されています。
今回はそのユーザー権限グループについてまとめます。
まず、ユーザー権限の種類には下記の5種類があります。
1.購読者ユーザー(subscriber)
2.寄稿者ユーザー(contributor)
3.投稿者ユーザー(author)
4.編集者ユーザー(editor)
5.管理者ユーザー(administrator)
例えば、購読者は閲覧のみで、記事の新規投稿や編集ができません。
しかし、functions.phpに設定を記述することで、
権限を追加削除することが可能です。
「寄稿者」にファイルアップロードの権限を追加する場合は下記のように記述します。
function add_theme_caps(){ $role = get_role( 'contributor' ); $role->add_cap( 'upload_files' ); } add_action( 'admin_init', 'add_theme_caps' );
逆に、権限を削除する場合の記述は
function remove_theme_caps(){ $role = get_role( 'contributor' ); $role->remove_cap( 'upload_files' ); } add_action( 'admin_init', 'remove_theme_caps' );
3行目の権限には様々な種類があります。
詳しくは下記を参照してください。
また、プラグインで設定する方法もあります。
よく使われるものだと、「User Role Editor」というプラグインが便利です。
案件でも、クライアント様の要望に合わせてユーザー権限を細かく設定する事がよくあります。
短時間で対応するには、やはりプラグインが便利ですね。