無料で使える画像編集ツール・ソフト

画像加工をしたいけどPhotoshopを購入して使うには、ハードルが高いと思われてい人もいるかと思います。
なので今回は、代用になる無料で使えるツール・ソフト

GIMP

有名な画像の編集ツールです。
OSもWindowsやMac、Linuxまで対応、定番のソフトウェアです。

MedibangPaint

機能が非常に豊富です。レイヤーから筆まで細部にまでこだわれる機能が多いです。

PIXLR

デスクトップ版、Web版、androidやiOS版もあります。
機能が豊富、画像をURLから引っ張れるなど様々なことができます。

PICMONKEY

「Edit a Photo」をクリックするだけですぐに編集を始められます。

Canva

このツールの特徴は、Webツールならではのテンプレートの豊富さです。
テキストと写真を入れ替えるだけでデザインを簡単に作成できます。

Photoshop 文字縁取り


1.文字を作成する
ツールバーから文字ツールを選択します。
文字ツールで入力

2.テキストに縁取り効果をつける
レイヤーパネルからテキストを入力したテキストレーヤーをダブルクリック

3.レイヤースタイルのパネルが表示されるので、境界線の項目をクリックしてチェックを入れてください。
右側のプレビューにチェックを入れていると、リアルタイムでレイヤースタイルの変更を確認できます。
真ん中の項目から縁取りのサイズや色、位置などを変更できます。
また、縁取りの塗りつぶしタイプを、色以外にグラデーションやパターンに変更することもできます。

4.完成

Photoshopパターンの作り方

パターン:継ぎ目なく規則的に繰り返される模様のこと 

1.パターンの制作

新規ドキュメントを制作
幅100px・高さ100pxで設定、[作成]

2.ガイド線を引く

上のメニューバー[表示]→[新規ガイド]を選択
ガイド線は作成するデザインによって変えましょう

3.パターンの定義

デザインの制作ができたら、上のメニューバー[編集]→[パターンを定義]を選択
出てきたダイアログに名前をつけて[OK]をクリック
これで制作したデザインをパターンとして使用することができます。

Photoshopでできること

Photoshopは画像編集や加工、合成にとても優れたソフトです。

【Photoshopができること】

写真加工
・色調補正
・自然な合成写真の作成
・多彩な文字表現
・失敗写真の修正
・写真内の不要なものを消去する
テキストツール機能
・テキストの入力
・フォントの変更
・フォントサイズの変更
・フォントカラーの変更
・整列の調整
・行間の調節

【まとめ】
・Illustratorとは用途や扱う画像形式が異なる
・Adobe Fontsを使うと18,000種類以上のフォントを利用できる

文字組みの基本

〇文字組を始める前に確認するポイント
・文章の量はどれくらいか
・文章の流し込みに使えるスペースはどれくらいか
・縦組みにするか、横組みにするか
・文章を入れることを考えたデザインレイアウトになっているか

〇基本のテキストのボックスを作る揃え方は3パターン
一般的には四角のテキストボックスを作っておき、文章を流し込みます。
・基本の揃え方は「右揃え・中央揃え・左揃え」
テキストエリアボックスを作り文章を入れ込んだ後に必ず、「行間」と「行長」、そして「文字サイズ」のバランスを確認
レイアウトと同じように、文章も基本的な揃え方は「右揃え・中央揃え・左揃え」の3パターンになります。
一般的には、横組みの場合は右揃え、縦組みの場合は左上から揃えていくのが一般的
illustratorなどの「文字組み機能」を使って、テキストエリアボックスを作り、文章を流し込む。

〇Webデザインで文章やテキストのレイアウトを考える注意点
・文字サイズやmarginなどで、大体の文字幅を考えておく
・改行タグを多く入れすぎない。一文を長くしすぎない。
・スマホとPCで文字サイズや行間の見え方が変わるので確認。

〇文章の揃え方も基本はレイアウトと同じ3パターン
原則として、縦書きと横書きは混同させない
文字サイズと行間、行長のバランスを必ず確認する
文章がうまく揃わないときは「禁則処理」の設定を見なす

PhotoshopとIllustratorの違い

Photoshop

写真加工や合成、イラストや描画に向いてます。
・写真加工
・立体感のあるグラフィック

Illustrator

ロゴ作成やレイアウト作成に向いてます。
・Webサイトやアプリのイメージ制作
・アイコン・ロゴ制
・平面的な図表やインフォグラフィック

IllustratorとPhotoshop両方を組み合わせて使うことも多い

Photoshop シェイプ・ピクセル・パスとの違い

ピクセル

解像度の限界をむかえるとぼやける。縮小と拡大を繰り返すと劣化する(一度縮小して落ちた画質が戻らない)。

シェイプ

「線」+「塗り」。縮小・拡大しても荒くならないぼやけない。

パス

「線」だけ。

図形を作るときは基本的にシェイプ
「後からでも簡単に色を変えられる」「縮小・拡大してもぼけない」という点から図形を作るときは[シェイプ]を選んでおくのが良い。