IE8 対応コーディング
対象ブラウザがIE8以上の案件がまだまだ多いですね。
IE7対応を考えなくても良くなってコーディングはしやすくなりましたが、「IE8」でもまだまだ使えないプロパティが多いです。
そこで今回は、「IE8対応のポイント」をまとめます。
HTML5に対応していないこと
HTML5のサイトでhtml5shiv.js IE8に読み込ませて対応する。
ですが、html5shiv.js を使った方法では、 HTML5要素をレイアウト崩れしないようにしてくれるのですが、あくまでもそれだけです。
opacityのバグ
opacityのプロパティを設定すると背景が濃くなってしまったりするケースがあります。
IE8のopacity操作には注意が必要です。
background-sizeが設定できない
IE8 では未対応なので対応させる為には jQuery プラグインなどを使用するか、imgなら100%指定が可能なのででposition:absolute;で設定する必要があります。
「:last-child」や「:nth-child(n)」が使えない
:first-childは使用可能なので、:first-child+*などcssの書き方を変えて、対応するしかありません。