一人っ子政策といえば、中国の代名詞とも思えるくらいの有名な話ですよね。
幼少期に社会の教科書で知った記憶があります。
人口増加の抑制を目的として1979年から導入されて36年余り。一人っ子奨励は撤廃。
人口の調整を人工的に行うことに対してなんとなく違和感を
感じますが、それは置いておいて…
ここで問題視されているのが労働層の減少。
日本も同じく少子高齢化により経済の活性化をいかに効率的に
おこなうかが課題とされていますが、中国も遠くない未来に
そういった状況になりえるそうです。厳密にコントロール
出来る話ではない結果がこれということでしょうか。
改めて感じるのは何もかも人間が生み出しているということ。
ただ働く、ただ金を稼ぐ、ただ社会貢献する。それじゃああまり宜しくない。
仕事もプライベートも家族も友人も、できる限りいずれも充実させたいと
思える人間像が結局はどの国にも必要なのではないだろうかと思う。