さてこのデザインは何を伝えたいのでしょうか？
わからない場合にはデザインではないんです、デザイナーの仕事と言えません。タバコを吸うのは止めましょうのデザインですが、このようなデザインはいたるところにあります。
特にわかりづらいデザインもあって、「女子トイレか男子トイレかどっちかわかりずらい！」ようなデザインもそれもデザイン。
デザインは意図があって、何かを伝えたいと考えています。そして伝わらないならそれはデザインとしての目的を達していません。デザインは芸術作品のような見方もできますが、芸術作品ではありません、伝わるのかどうかの目的から出てくる手段なんです。
Anti-smoking campaign poster for 2014:
Avoid the hazard by tobacco.
Let's stop abusing act to the people around. pic.twitter.com/TD0b3ntAZQ— 禁煙席ネット (@smokefreejpn) 2014年5月16日
禁煙のデザインと安藤美姫さん、どっちのほうが禁煙啓蒙活動に効果があるのか。
「禁煙にはどっちも効果ありません」というのもヘビースモーカーの気持ちもわかりますが、まずは伝わること、伝えること。これがデザイン。