僕は、模写以外にペットの肖像画を描いている。
よくご注文いただくのは、今のかわいい姿を絵画にして飾りたいというものですが、
先日、なくなったワンちゃんの絵画を描いてほしいというご注文をいただきました。
正直にいうと、そんな大事なお写真をお借りすることも、
また、大事な思い出を僕が形に残すということも不安でした。
僕は、今現在、ペットは飼ってません。
小学生のころ、学校からもらってきたウサギが、死んでしまったことがあった。
それ以来、ペットの死と向き合う勇気がなくて、飼うことができなかった。
そんな思いから・・・、ペットの死のつらさを知っているから、
飼い主様のつらさもわかってしまう。
でも、ここで思い出を今、絵画に残す理由が飼い主様にあるのなら、
僕がそれで役にたてるなら、がんばって最高の絵画を描いてみようと思い筆を握った。
結果、営業スタッフのほうに、大変お喜びのメールを頂戴し、僕もほっとしている。
いつもなら、うれしいと思うのだが、今回は安心したのだ。
実は、何度も何度も書き直した。
優しい目をしていたワンちゃんをそのまま表現したくて・・。
本当に喜んでもらってよかった。
僕も近いうちに何か、ペットを飼ってみようかと思った。
これは、サンプルで描いた絵画なので、違うわんこですが、
もし、ペットの肖像画にご興味ある方は、僕のサイトへアクセスしてください。
→ペット肖像画(絵画販売ドットコム)
ペット肖像画
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北海道の釧路ステーション画廊にて