先日、友人に頼まれて、新郎・新婦の肖像画を油絵で描いた。
よく結婚式に行くとイラストで描かれた似顔が入り口のところに飾っているけど、油絵ってちょっと重いんじゃないかと、軽く抵抗してみたけど・・・
(下手に書いたら、せっかくの結婚式が台無しになってしまう・・というプレッシャーがあったんで。)
『絶対高級感がでるんだって!ホテルの結婚式の入り口にあんな軽い感じのイラストとか飾るとせっかくのホテルウエディングがウエディングボードから台無しになる!と彼女がゆってる。』
と、どうも新婦さんに頼まれた様子だったので、これからの二人の門出のためにここで、揉め事を与えるようなことはやめておこうと決めて、描かせてもらった。
プライベートなので、写真は公開できないけど、自分でいうのもなんだが、なかなかよくできた。
前撮りでとったウエディングドレスとタキシードの写真を借りて、それを油絵に描くという方法だった。
確かにイラストの似顔絵は、カラフルになりがちだけど、油絵だとこうも高級感がでるものか・・・と、びっくりした。
その結婚式にも招待されて、少し高めのホテルのウエディングボードとしてしっかり役割を担っていた。(・・・ように思う。)
実は、絵画販売ドットコムでも、肖像画の販売について相談をうけていた。でも、需要の問題を考えるとどうだろう・・と思っていた。
昔は、写真がないから、肖像画で自分の姿を残すということはあったようだけど、今は、デジカメの時代。とりたいときに、ぱっと撮影して、データのやり取りも簡単。
そんな時代に、肖像画のようなアナログなものが、売れるのかどうか謎だった。
でも、先日友人の絵画を描いてみて、写真では表現できない彼本来のやさしい性格とかも表現できたような気がした。奥さんは、よくしらないけど、ちょっと美人めに描いてみた。(とても喜んでくれたらしい・・。笑)
アナログだからできる表現っていうものあるのだと実感した。
絵画販売ドットコムでの販売についても、来月下旬をめどに進めていきたいと思うので、また、詳細がきまったらサイトで紹介します。
秋のキャンペーンも開催中なので、ぜひごらんください。