東北地方太平洋沖地震

3月11日(金)に発生した東北地方の地震により、
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興をお祈りいたします。
学生のころに、僕自身も阪神大震災を目の当たりにし、
とても衝撃を受けたことを今でも鮮明に思い出します。
同じ世代の若者がたくさん亡くなり、
なにも力になれなかった悔しさ、情けなさを強く感じました。
今、画家として僕に何かができるのかというと、ボランティアの現地入りが
許可されていない現状では、少しばかりの寄付しかできません。
生活必需品が足りず、困っておられる被災者の方々に絵画なんて必要なんてない。
絵を描くことしかできない僕には、ただ、復旧と無事を祈ることしかできない。
神戸は、あの悲惨な状態から、たくましく復興しました。
今は、成長する都市のひとつです。
僕は生れてないけど、戦後の日本も同じだと思います。
日本人の力は、どの世界の国々の人より逞しく、まっすぐなものだと思います。
日本の経済が冷えないよう関西人の僕たちは一生懸命働きます。
どうか、被災者の方々、絶望しないで、
小さな光でも生きがいにして、今は、耐えてください。

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