ひまわりに魅せられたフィンセント・ファン・ゴッホ
今回はゴッホについて。フィンセント・ファン・ゴッホが1888年8月から1890年1月にかけてモチーフとして描いたものでひまわりがあり、花瓶に生けられた向日葵の絵画が複数あり、その名称がひまわりである。
同様の構図のひまわりの作品が複数ある理由としては、フィンセント・ファン・ゴッホが南フランスのアルル滞在期と関係が深いようである。
アルルでの生活・制作の根拠であった「黄色い家」の部屋を飾るためであったとする説があり、フィンセント・ファン・ゴッホの手紙に記されてるアイデアによると「ルーラン夫人ゆりかごを揺らす女」という作品を中央にして、「ひまわり」の何れか2点を両側に展示するとある。
2003年に損保ジャパン東郷青児美術館で、シカゴ美術館が所蔵する「ルーラン夫人」と、ゴッホ美術館が所蔵する「ひまわり」と、損保ジャパン東郷青児美術館が所蔵する「ひまわり」を組み合わせての展示が行われた。
ぜひ一度東京に行った際には見てみたいですね。