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今回は「炎の画家」や「狂気の天才」と言われたゴッホのひまわり」について記載してみます。
ゴッホの作品の中で特に「ひまわり」は人気が高いと言われています。16年前日本の企業が当時過去最高落札53億円で落札されたことは有名ですよね。モチーフとしては花瓶に15本差したひまわりで至って普通ですが、やはり印象強いのはその躍動感ではないでしょうか。
力強いタッチがひまわりの生きようとしている強い生命力と朽ち果てたひまわりが燃え尽きた様子を対比させて人生について考えさせられる作品ですよね。
黄色でほとんど表現している作品なのに、生き生きとしたあかるい印象の黄色と、くすんだ、少し疲れたような印象を与える黄色など、同じ黄色の色彩でも明と暗を表現することで立体感と希望と哀愁の対比も感じますね。ひまわりの花本来のボリューム感をだすという表現することを絵具だけで何度もたっぷりとした色を乗せることで重厚感を感じさせるのもゴッホの最も個性的な特徴で技法とも言えます。
魂の画家と言われるゴッホは自分の絵を描くことが生きることをひまわりの生命力に表現をしていたのかと感じますね。
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。
【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:ひまわり
ゴッホ:夜のカフェテラス
ゴッホ:アルルの跳ね橋
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