■ レンブラントとウォルトディズニー ■
絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はレンブラントとウォルトディズニーについて記載してみます。
レンブラント、本名はレンブラント・ファン・レイン。1606年7月15日オランダ古都ライデン生まれ、17世紀のオランダ絵画黄金期に活躍した最大の巨匠と言われています。
レンブラントは波乱万丈の人生を生きていますが、その経歴を改めて見ると凄まじいものがあります。
オランダ人のレンブラントは、若くして有名になったそうでそれも20代くらいからアムステルダムへ移住し、この20代頃から自分の書く肖像画が人気となり売れるようになったそうです。そして、レンブラントは順風満帆の人生を送ると思いきや、1634年にサスキアという女性と結婚しその後も順調に生活を送っていたものの、1642年にそのサスキアが死去してしまいます。
それからの生活は荒れ、恋愛問題で裁判沙汰になったり、愛人問題そして終いには絵画が売れず破産まで落ちてしまいます。
その災難から見事な復帰ということもできず、最後は1人で寂しく結局1669年死去したという経歴があります。絵画を描いた巨匠にはゴッホのような人生もあればレンブラントのような人生もあり、モネのような人生もあります。どの人生が素晴らしいではなく、どの人生もその巨匠の人生であり、その人生だからこそ今もなお人の心を打つ見事な作品が完成しているのではないでしょうか。
最近読んだミッキーマウスの産みの親、ウォルトディズニーも親友に裏切られたり権利関係でビジネスでひどい目にあったりしながら、今のミッキーがあるんだなと思い、何かを生み出すにはそれだけの過去があるのかと改めて共感しながら絵画についての巨匠を感じます。