ミレーといえば『庶民派』 というイメージがあるのではないでしょうか。
この落穂拾いもそうですが、彼の作品にみられる農民や生活を描いた作品は、種まく人などもそうですが、大地とともに生きる農民の姿を、崇高な宗教的感情を込めて描いたものが多いですね。
この落穂拾いもミレーの代表作です。
ちなみにタイトルの小銭拾いですが、最近自動販売機で小銭を入れようとした瞬間に誤って小銭を落とし、溝にはまってしまいました。
小さいときなどにこの自販機の下などの落ちているお金を探したり・・。などは小学校などでどきどきしながらやろうかやらまいか悩んだことはありましたね。もちろん今はやってないですよ!まさに小銭拾い。
■ ミレー■
「農民画家」と呼ばれ、バルビゾン派という風景画の絵画グループの一翼を担う画家。この作品は彼の屈指の名作として知られています。農地に落ち残った稲穂を拾い集めるという姿が、「ほっとする郷愁」を香らせています。