写楽と北斎=写楽せいと、あ北斎

葛飾北斎の神奈川沖浪裏です。
北斎展がもうすぐ天王寺の美術館で始まります、神奈川沖浪裏は切手にもなっている有名な作品。正にこれは写楽の代表的作品です。浮世絵といえばいろいろありますが、この作品神奈川沖浪裏は世界的にも有名な作品ですね。

神奈川沖浪裏は、現在の横浜本牧沖から富士を眺めた作品と言われています。世界的にも有名な浮世絵代表で、この構図は素晴らしいですね。見事に冨士に焦点が当たります。荒々しい波の合間に見える冨士の山。海外の人にも大変好まれる北斎の傑作というべき一品です。

千葉市美術館から以下は引用~
「ダイナミックな波のうねりに圧倒される刺激的な作品としてつとに名高い北斎の代表作。豪快に立ち上がる波が、大きく雄大なはずの富士山を小さい存在に位置付け、さらに波の飛沫が生き物のような動きを備えるのに対し、翻弄される小舟に乗る漕ぎ手たちは人形のように動きを硬直させるという、二重の逆転の発想が面白く新鮮である。これは同時に動と静の対比であり、富士の冷徹さ、人間の無力さが、波の躍動の中に確かな主張をしている。」

余談ですが、歴史のこの有名画家の名前の覚え方に「しゃらくせい!」と「あほくさい!」という言葉で覚える、のがありました。あと歌川広重もいるのですが、あほくさい!といわれるたびに歴史の先生が浮かびます。

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