■ 引き続き：ゴッホのひまわりと損保ジャパン東郷青児美術館 ■
絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。今回は「引き続き：ゴッホのひまわりと損保ジャパン東郷青児美術館」について記載してみます。
損保ジャパン東郷青児美術館がゴッホのひまわりを所蔵しているのですが、このゴッホのひまわりは、1987年のオークションにて、当時の世界最高額：約53億円で購入されたそうです。すごい額ですね。
エスティーローダーさんの息子であるロナルドローダーさんが以前、アデーレ・ブロッホ＝バウアーの肖像を160億円で購入したのが2006年の話ですから、当時1987年は騒然としたそうです。（残念ながら記憶にありませんが）
そもそも、安田火災海上保険と日産火災海上保険が合併して損保ジャパンになって、そこに大成火災海上保険が合流して、 安田火災海上保険がもともとこのゴッホのひまわりを購入した、というちょっと複雑な流れになっています。
ただそのおかげで日本でゴッホのひまわりを楽しめるのは素敵ですね。
実はゴッホの画家としての出発は遅く、自ら命を絶った37歳までに、わずか10年の間に2000点を超える作品を残しました。1年で200点、2日で1点程度の作品。
その数はすごいですね。余談ですが、有名なパブロピカソは、亡くなるまでにおよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作したそうです。巨匠と言われる方は必ず「数」をこなしています、たくさんの数をこなすことでそのクオリティも高まるのでしょうね。東京で見れる方はラッキーです。ほんと。
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ （1853年3月30日 – 1890年7月29日）
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。
【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ：ひまわり
ゴッホ：夜のカフェテラス
ゴッホ：アルルの跳ね橋
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