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今回は「炎の画家」や「狂気の天才」と言われたゴッホのひまわり」について記載してみます。
複製されて販売されるほど人気のあるゴッホのひまわりは、有名な12本のひまわりと15本のひまわりが誰もが知っているゴッホのひまわりの作品です。12本のひまわりは2作品描かれていて同じ構図でありながら色彩の違いや見え方の違いが含まれています。
最初の描かれた12本のひまわりのほうが暗くひまわり自体にも活気を感じることができません。壁が緑色になっており、もうすぐ枯れてしまうひまわりは残酷なほど悲しい描き方をしています。そして、後に描かれた12本のひまわりは明るさが増していて、活力あるひまわりとなっています。中心部の種も黄色を用いており、最初のときには茶色だった種の色までも黄色にしたためより生命力にあふれているひまわりとなっているのです。もうひとつの15本のひまわりでは、12本のときよりも輪郭をしっかり描いていて黄色の度合いも増えています。
15本のひまわりでは12本のひまわりを描いたときにひまわりを置いた場所に同じ15本のひまわりを置いたはずなのに、壁やテーブルまでも黄色になっています。ゴッホの中で黄色がどのような役割があったのでしょうか。
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。
【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:ひまわり
ゴッホ:夜のカフェテラス
ゴッホ:アルルの跳ね橋
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