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今回はミレー「昼寝」について記載してみます。
フランソワ・ミレーはバルビゾン派という風景画グループの一翼を担う人物です。
「農民画家」とも呼ばれる彼の作品は、農業をおこなう人々の様子が細かく描写されており、まるでその情景が目の前で起こっているかのよう錯覚させられます。
「昼寝」も農村の1日の何気ない風景を切り取ったもので、日の出とともに働きはじめ、日の入りまで収穫を続ける農夫が描かれています。
暑い日差しの中で収穫作業を続けた彼らが、昼時に少しの休息をとっています。
画面左下に描かれた鎌と、収穫物の山から今さっきまで収穫をおこなっていたであろうことが読み取れます。
このように、ミレーの作品は人々の働く姿を垣間見る事が出来ます。
この作品だけでなく、他の彼の作品も是非目を通してみてください。
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フランソワ・ミレー ( 1862年7月14日 – 1918年2月6日)
フランソワ・ミレーは、「農民画家」と呼ばれ、バルビゾン派という風景画の絵画グループの一翼を担う画家です。
【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ミレー:夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い
ミレー:落穂拾い
ミレー:晩鐘
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