竹内栖鳳展 近代日本画の巨人

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回は竹内栖鳳展 近代日本画の巨人ついて記載してみます。

竹内栖鳳展 近代日本画の巨人(1864-1942) 日本画家で京都生まれ。

四条派の画法を基礎に、西欧画家の影響を受けた独自の洗練された画風を確立しました。

代表作「鯖(さば)」「斑猫」があります。

「斑猫」は重要文化財に指定されている作品です。
猫の柔らかな毛並み、ビードロのような瞳、毛づくろいをするしぐさ、どれをとっても猫好き絵画愛好家の心に訴えかけるものがあります。
「斑猫」のモデルとなった猫は沼津の八百屋で飼われていた猫でその姿に栖鳳が絵心をかきたてられたため、交渉して譲り受け、京都へ連れ帰りました。
彼は猫を画室にて自由に遊ばせながら丹念に観察を重ねこの作品を仕上げたと伝えられます。

現在、竹内栖鳳展 近代日本画の巨人という展覧会が開催されています。
2013年9月3日(火)~10月14日(月) 東京国立近代美術館
2013年10月22日(火)~12月1日(日) 京都市美術館

本展は、栖鳳の代表作、重要作、長らく展覧会に出品されてこなかった作品約110点、素描などの資料約60点で栖鳳の画業を通観し、栖鳳が新たな時代に築いた日本画の礎を示します。

1度は竹内栖鳳の作品の実物を見てみたいです。

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