ゴッホの日本への思い

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はゴッホの日本への思いについて記載してみます。

ゴッホ タンギー爺さんゴッホは、葛飾北斎や浮世絵界 最大派閥の歌川派の浮世絵に魅入られ400点以上の浮世絵をコレクションし、さらに浮世絵を題材に「花魁」や「タンギー爺さん」、「雨の大橋」や「江戸内大木(花咲く梅の木)」などの名画を数々描いていました。
特に「雨中の橋」と「江戸内大木」の絵の廻りに日本 文字を描きましたが、この日本文字は、多くの研究者の間で装飾にすぎないといわれてきました。

しかし、世界で初めてゴッホの日本文字を解読した歌川正国画伯の研究によると、実はゴッホがオランダの港町ハーグで知り合った娼婦のシーン(クリスチーナ・マリア・ホールニック)を妻として迎え入れた7月14日(1882年)の日付を『雨中の橋』の主題の色紙に書き込み、妻シーンとの結婚を後に解読する心ある日本人のために告知した絵画であった。

翌年南仏アルルでゴッホは「14本のひまわり」を油絵具で浮世絵風に描いてシーンとの結婚の花としていた事までわかったのです。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (1853年3月30日 – 1890年7月29日)
ゴッホは、自身の熱い思いを伝える激しい筆遣いと鮮やかな色彩は独特な絵画スタイルで知られ、
その劇的な生涯と共に世界中で最も人気を集める画家です。

【絵画販売ドットコムでの代表的作品】
ゴッホ:日本趣味: 梅の花
ゴッホ:日本趣味: 雨の大橋(大はしあたけの夕立)
ゴッホ:タンギー爺さん
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