絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はモネ、風景を見る眼について記載してみます。
印象派の画家の中で最も長く生き、最も多くの光を描いてきた画家、それが巨匠クロード・モネです。
モネは、他の印象派の画家が印象派表現からやがて独自の表現の道を進んでいく中、生涯にわたって、印象派としての技法を貫いた画家です。
モネは室内での制作を好まず、戸外で制作された作品は、光に満ちあふれ、その輝きは晩年になっても失われることはありませんでした
そんなモネの事を、セザンヌはこのように表現しています。
「モネは眼にすぎない、しかしなんと素晴らしき眼なのか」
戸外での光を追求してきたモネにとって、これほどの賛美ありません。
いったいモネの眼には、どのように世界が見えていたのでしょうか?
「モネ 風景を見る眼 19世紀フランスの風景画の革新」は、国内でも有数のモネ・コレクションを誇る、ポーラ美術館と国立西洋美術館の共同企画で開催されている展覧会です。
それぞれの美術館で内容が異なるので、両方の展覧会に行かれても楽しめます。
ポーラ美術館
展覧会名:『 モネ、風景をみる眼 – 19世紀フランス風景画の革新 』
会場 :神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
問合せ :0460-84-2111
開催期間:現在開催中~2013年11月24日 (日)
開館時間:午前9時 ~ 午後5時※ 入館は午後4時30分まで
国立西洋美術館
展覧会名:『 モネ、風景をみる眼 – 19世紀フランス風景画の革新 』
会場 :東京都台東区上野公園7番7号
問合せ :03-5777-8600
開催期間:2013年12月7日 (土) ~ 2014年3月9日 (日)
開館時間:午前9時30分 ~ 午後5時30分※ 金曜日は午後8時まで※ 入館は閉館の30分前まで
どちらの美術館に置いても、モネの作品を空間構成という観点から、他の作家の作品と比較することによって、屋外の風景に注がれたモネの「眼」の軌跡をたどります。
あなたの眼で、モネの眼が見た光を感じてください。
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