セザンヌ「マルヌ川の橋」

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はセザンヌ「マルヌ川の橋」について記載してみます。

セザンヌ「マルヌ川の橋」セザンヌは近代絵画の父と呼ばれ、20世紀絵画の扉を開いた後期印象派を代表する画家です。
セザンヌは1872年から約10年間、中フランス地方に本拠を移しました。
その際に画家のピサロと出会い、印象派のような明るい絵を描くようになります。
しかし、従来の印象派の画家とは異なるセザンヌ独自の表現技法を用いて絵画を制作し、印象派によくみられる表現には賛同せず、「印象派よりも永続的で堅牢なものを」と造形的な画面の校正に力を注ぎました。
後のキュビスムをはじめとする20世紀の美術に、多大な影響を与えた画家のひとりです。

「マルヌ川の橋」の題材であるマルヌ川は、フランスのパリ東部から南東部を流れる川で、セーヌ川の支流です。
有数のシャンパンを生み出すブドウ畑、シャンパーニュ地方の東端にあるラングル台地に水源があり、そこからシャンパーニュ地方を横切り、最後はセーヌ川へとそそいでいます。

「マルヌ川の橋」は、まるで、水彩画や色鉛筆画のような透明感のある絵画です。
美しい川面に映る橋が見事に表現されている作品で、おもわず見とれてしまいます。

奥行感が表現されている絵画ですので、大きめのお部屋で、十分な存在感をだしてくれるでしょう。
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