絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はセザンヌ「曲がり道1881」について記載してみます。
セザンヌと言えば絵画を知らない人でも一度は聞いたことがある有名な人ですよね。
フランスの革新的なポスト印象派の画家であのピカソから“われらみんなの父”と敬愛されキュビスムをはじめとする20世紀の美術に大きな影響を与えたことでとても有名です。
しかし独創的な彼の作品は生前では世間から認められず、南フランスの故郷(エクス)で隠者のように引きこもり、絵を描いていたそうです。
そんなセザンヌの風景作品のなかに、「道」シリーズというのがあります。
「道」シリーズの中でも一番有名な作品がこの「曲がり道」という作品です。
彼の作品は実際に見えた形や色を絵に描くのではなく、見たときにリアルに見えるようにデフォルメして描いているのが特徴です。
この「曲がり道」という作品も遠近法を無視した描き方で、現実的には表現することが出来ないリアリティーを描いたそうです。なんだか難しいですけど天才の発想はスゴイですよね。
あなたもこの絵を飾ってみてセザンヌの独創的な世界を感じてみてはいかがですか。
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