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今回は今回はピサロ「帽子を被った農家の若い娘」についてご紹介しますね! よろしくお願いいたします。
今回はピサロ「帽子を被った農家の若い娘」について記載してみます。
カミーユ・ピサロは印象派を代表する画家です。印象派といえば、モネやルノワールが有名ですね。
印象派の画家たちは風景だけを描くことが多いのですが、ピサロは風景とともに人物も描いているのが特徴です。
印象派らしく明るい色彩で表現し、その中で自然の美しさを素直に描いています。
またピサロは、新しい方法も試みるような、研究熱心な画家でもありました。画から、本人の優しい人となりが見て取れると思います。
ピサロは1855年に開催されたパリ万博で、展示されていたコローの絵画を見て影響を受けたといわれています。その後、コローに師事するようになりました。
ピサロが生涯中で幾度と描いてきた農民の姿。初々しい娘の口元は笑みを浮かべているように見えます。
彼女はいったい何を考えていているのでしょうか。佇んでいるその森、また明瞭な陽光の色彩感も高い評価を得ています。
農民の娘と、多彩な表情を見せる草々や樹木。それぞれの生命力の力強さを感じるのが本作品の魅力です。
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