絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はピサロの「曳船道」についてご紹介しますね!
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今回はピサロの「曳船道」についてご紹介しますね!
ピサロは当時、デンマーク領だったカリブ海の
セント・トーマス島にて、ボルドー出身の、
セファルディムの四兄弟の三男として生まれました。
豊かな色彩を用いた、大胆に筆触を残す描写法、温柔で闊達な表現、
パレット・ナイフを用いた絵画技法などで、農村風景を描き、
印象派を代表する画家として、現代でも非常に高く評価される存在です。
そんな印象派の巨匠、カミーユ・ピサロの初期を代表する作品のひとつ、
「曳船道」は、「マルヌ河の岸辺」又は「荷を運ぶ小道」とも呼ばれており、
前景からは、木々の間から射し込まれた陽光が、輝きを帯びながら一筋の光の線を、
小道の上に映しており、屈曲した小道の奥側から一人の農婦が、歩みを進めています。
緑々しい木々の色彩、小道の赤褐色や陽光の白黄色から、
醸し出される穏やかで、健常的な風景描写に心に落ち着きを感じる作品ですね。
→ピサロの「曳船道」はコチラ
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