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今回はゴッホの「ひまわり」についてお話したいと思います。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年 – 1890年)
オランダ出身の画家で絵具の質感を強く感じさせる荒々しい描写が特徴的。
現在では、高く評価されているゴッホだが、生前に売れた絵画は1枚と不遇の生涯を生きており、「情熱の画家」と呼ばれている反面「不遇の画家」とも呼ばれています。
「ひまわり」とは、花瓶に活けられたひまわりをモチーフにしている。
ゴッホは黄色に深くこだわりをもっており、アルルに住んでいた自宅の外側も黄色にしていたそうです。
実際に、「ひまわり」の作品の中でも黄色を重ねて使用し、彫刻のような味が出ているのが伺えます。
作品の「ひまわり」には大きく7点存在しており、この「ひまわり」は「14本のひまわり」と呼ばれているそうですが、実際の本数を数えてみると15本存在しています。
それは、ゴッホが弟テオに送った手紙の中での文面に、この絵画の事を14本のひまわりと記載されていたのが理由だとされています。
黄色には「気分が明るくなる効果」や「集中力を高める効果」があるという心理効果があるとされているため、この「ひまわり」の力強い黄色が全体部分をしめており、ユニークさと華やかさを合わせ持つ素晴らしい作品ですね。
→ゴッホ「ひまわり」はコチラ
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