ボナール「欄干の猫」

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。

今回はボナールの「欄干の猫」についてお話したいと思います。

ボナール「欄干の猫」"</"

ボナール(1867年‐1947年)
19世紀~20世紀のフランス画家。

幻想的かつ光と華やかさを持った作品が多く、印象派とモダンアートの間のような画風とも言われています。

ボナールは「絵画は、一つの充足する小さな世界でなければならない」という信念を持っていました。
彼にとっては、生涯にわたって「白」を研究していたが、「黄色」も彼にとって特別な意味を持つ色でした。

ジャポニズムの影響が色濃く反映されており、浮世絵版画を好んでいたことも知られています。

周りからは「日本かぶれ」と言われる程。

多くの版画やポスターにもジャポニズムの精神が息づいています。

人物画、特に裸婦作品が著名ではありますが、ボナールの絵にはたびたび猫が描かれています。

きっと猫好きだったんでしょうね。

2匹の猫のしなやかな身のこなしと、ほがらかな描写が微笑ましいです。

→ボナールの「欄干の猫」はコチラ

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