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今回の絵画ブログでは、ルノワールとともに印象派の巨匠として知られるモネの肖像画《クロード・モネの肖像》について書かせていただきます。
クロード・モネの肖像
ルノワールは21歳の頃、同じ画塾シャルル・グレールで同じ印象派として名を馳せることになるモネと出会い、ともに印象派の代表的な画家となりました。
他にもシスレー、バジールなどとも知り合い、著名な画家が同じ画塾で切磋琢磨していたそうです。
ルノワールは、モネの肖像画だけではなく《アルフレッド・シスレー夫妻の肖像》や《モネ夫人》など画家仲間にまつわる絵も描いています。
ルノワールとモネは作風は似ていましたが、モネはあくまで屋外で光を追いかける勢いのある筆致で描き続け、ルノワールはだんだん屋外の光よりも、ふくよかな女性の表現に重きを置くようになっていきました。
風景ばかりを描いたモネとは対照的に、ルノワールは人物画ばかりを描きました。風景画を描いても登場人物に力を入れてしまうのです。
生涯の友
モネとルノワールの交流は生涯続きました。
こんな風に同じ志を持った作家たちが交流を持ったことで、印象派の新しい時代が訪れたのですね。
これは絵だけでなく、どんな分野にも通ずることだと思います。
大学時代の友人など、同じ分野の勉強をした友達との交流を続けることは大切ですね。
▲原寸大サイズ:61.2×50.3cm クラーク・アート・インスティティュート
絵画販売ドットコムでは《クロード・モネの肖像》はありませんが、《アルフレッド・シスレー夫妻の肖像》や《モネ夫人》は販売しております。
■ルノワールの筆致を肉筆画で再現していますので、チェックしてみてください。
《アルフレッド・シスレー夫妻の肖像》
《モネ夫人》
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