絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、フェルメールの《真珠の耳飾の少女》について書かせていただきます。
光の画家
フェルメールの作品は30数点しか現存せず、その作品のすべてに希少価値がついています。
14万点以上の作品を残したピカソのおよそ50分の1の数しかありません。
作品数が極めて少ないことが、フェルメールの作品の価値を一層強めています。
フェルメールは絵画芸術を科学的な目を持った「光の画家」として有名でした。
数少ないフェルメールの作品はそのひとつひとつの作品が、彼の研究成果なのです。
当時、最新のテクノロジーだったカメラ・オブスクーラ(暗箱)などを、どんどん絵画芸術に還元しました。
科学者の視点
《真珠の耳飾の少女》は「オランダのモナ・リザ」と言われています。
《モナ・リザ》を描いたダ・ヴィンチが「絵画は科学だ」と言ったように、フェルメールも《真珠の耳飾の少女》を科学者の視点で描いたのです。
このような、時代の最先端を追いかけたフェルメールの芸術家としての生き方を見ると、何か新しいものを生み出すには時代の最先端を知る努力、情報収集が大切だと感じます。
今の時代の最先端は何でしょう・・・。バーチャルリアリティ、人工知能、ドローン・・・科学の進歩が目ざまし過ぎてついていくのが大変です。
▲原寸大サイズ:45.5×41.0cm アムステルダム国立美術館
絵画販売ドットコムでは、《真珠の耳飾の少女》の複製画を販売しております。
当時の最先端技術を駆使して描かれた作品の肉筆画を飾ってみたい方は、こちら
→http://www.kaigahanbai.com/art/vermeer/002.html
============================
絵画販売ドットコム(複製画)油絵の模写・通販
TEL:06-4792-8281 FAX:06-4792-8291
============================