『タンギー爺さん』の背景はなぜ浮世絵?

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今回は、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの『タンギー爺さん』について書かせていただきます。

ゴッホが描いた『タンギー爺さん』のモデルは?

1887年、ゴッホがパリ時代に描いた有名な肖像画の一つである『タンギー爺さん』のモデルとなっているのは、ジュリアン・フランソア・タンギーです。

ゴッホが『タンギー爺さん』を描いたとき、ジュリアン・フランソア・タンギーは62歳でした。

ジュリアン・フランソア・タンギーは、ゴッホの数少ない友人の一人で、パリで画材屋を営みながら貧しい画家を支援していたそうです。
ゴッホも画材の代金を支払う代わりに、自分が描いた絵を提供していたと言われています。ジュリアン・フランソア・タンギーは、ゴッホが自殺をしたあとも、ゴッホの描いた作品を展示していました。

背景に日本の浮世絵が描かれた『タンギー爺さん』

『タンギー爺さん』を描いた画家のゴッホは、親日家であったことでも有名です。日本の浮世絵に魅了されたゴッホは版画を買い集め、模写を繰り返していたそうです。
実際に『タンギー爺さん』の背景には6枚の浮世絵が描かれていることからも、ゴッホが親日家であり、浮世絵に魅了されていたのだということが伝わってきます。

日本人にも親しみやすいゴッホの『タンギー爺さん』を、インテリアのアクセントとして飾るのも素敵ですね。

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