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今回は、フィンセント・ファン・ゴッホの『種まく人』について書かせていただきます。
暗い絵ばかりを描いていたゴッホが明るい黄色の絵を描くようになったのは
フィンセント・ファン・ゴッホは1880年代後半のオランダを代表するポスト印象派の画家です。
ゴッホは1878年末以降、画家を目指し、弟で画商でもあるテオの援助を受けながら、絵画制作を行いました。
ゴッホが初期に描いていた絵は暗い色合いの作品が多いです。1885年にゴッホが描いた『ジャガイモを食べる人々』もその一つです。
暗い色調の絵を描いてゴッホが明るい色調の絵を描くようになったのは、1886年にパリに移った際、「印象派」や「新印象派」の画家の作品に影響を受けたからだと言われています。
さらに1888年に南フランスのアルルに移ったゴッホは、画家のポール・ゴーギャンと共同生活を始めます。その当時描いたゴッホの作品は黄色や黄金色などを使った明るい絵が多いです。
ゴッホもミレーも描いた『種まく人』
今回、ご紹介しているのは、ゴッホが描いた『種まく人』ですが、実はこの『種まく人』は19世紀のフランスの画家である「ジャン・フランソワ・ミレー」が描いた作品を模写したものだそうです。
しかし、ミレーの描いた『種まく人』とゴッホの描いた『種まく人』では印象が全く異なります。
ゴッホの描いた『種まく人』はとても明るい印象でゴッホ特有の黄色が印象的な作品ですので、リビングや玄関に飾ると部屋を明るくしてくれるのではないでしょうか。
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