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今回は、フィンセント・ファン・ゴッホの『ポール・ガシェ医師の肖像(ガッシェ博士の肖像)』について書かせていただきます。
ゴッホが自身の主治医を描いた『ポール・ガシェ医師の肖像(ガッシェ博士の肖像)』
『ポール・ガシェ医師の肖像(ガッシェ博士の肖像)』は、オランダのポスト印象派を代表する画家であるフィンセント・ファン・ゴッホが、この世を去る1ヶ月前に描いた作品です。
『ポール・ガシェ医師の肖像(ガッシェ博士の肖像)』のモデルとなっている男性は、精神科の医師で、ゴッホの主治医の先生でした。
ポール・ガシェ医師はゴッホの自画像を気に入っており、自らゴッホにお願いをして自画像を描いてもらったと言われています。
作品に描かれたポール・ガシェ医師が、どこかさみしげな表情をしているのは、彼がこの絵のモデルになる数年前に妻を亡くしているからなのかもしれません。
それとも、ゴッホがこの作品を描いて1ヶ月後に自殺をしていることから、ゴッホ自身の不安や精神状況が絵に表れているのかもしれませんね。
ポール・ガシェ医師は絵画愛好家
ポール・ガシェ医師は精神科医でありながら、絵画愛好家だったそうで、ポール・セザンヌやカミーユ・ピサロの友人でもあったと言われています。
さらにポール・ガシェ医師自身も絵画を描いていたそうで、『死の床のファン・ゴッホ』という作品を残しています。
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