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今回は、ポール・ゴーギャンの『3匹の子犬がいる静物』について書かせていただきます。
遠近法が無視された『3匹の子犬がいる静物』
『3匹の子犬がいる静物』は1888年に、フランスのポスト印象派の画家であるポール・ゴーギャンが描いた作品です。
ポール・ゴーギャンは遠近法を知らない画家と言われることもあるように、作品に遠近法を用いず、平面的な作品であることが有名です。
今回ご紹介する『3匹の子犬がいる静物』も、遠近法は無視されていて、別々の視点から見たものが順番に描かれているような印象です。
これらの平面性や太めの輪郭線は、日本の浮世絵を意識しているのかもしれません。
子犬がとても愛らしい『3匹の子犬がいる静物』
ゴーギャンが描いた『3匹の子犬がいる静物』には、3匹の子犬が一つの鍋に入ったミルクを仲良く飲む様子が描かれていますが、その姿がとても愛らしく、可愛い作品です。
果物や子犬は床ではなく、淡いピンク色のテーブルクロスの上に描かれています。この淡いピンク色のテーブルクロスが絵に優しく可愛い雰囲気を与えています。
動物好きな方への贈り物としても喜んでいただける作品ではないでしょうか。
リビングやダイニングに飾る一枚としてもオススメです。
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