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今回は、クロード・モネの『散歩 日傘をさす女』について書かせていただきます。
モネの代表作『散歩 日傘をさす女』
『散歩 日傘をさす女』は、フランスの印象派の画家、クロード・モネの代表作です。
1875年に制作された『散歩 日傘をさす女』は翌年1876年に開催された、第二回印象派展に出典されました。
『散歩 日傘をさす女』は当時、モネが住んでいたパリの北西にあるアルジャントゥイユの草原で、モネの最初の妻カミーユ・ドンシューとモネの長男のジャンを描いた作品です。
柔らかな日差しの中で、愛する妻と息子がこちらを見つめているという、これ以上ない幸せの様子を、モネは100cm×81cmという大きなキャンバスいっぱいに描いているのです。
モネが『散歩 日傘をさす女』を描いた4年後に訪れた悲しみ
『散歩 日傘をさす女』のモデルである、モネの最初の妻カミーユ・ドンシューは、モネが『散歩 日傘をさす女』を描いた4年後にこの世を去ります。
モネは愛する妻を亡くした悲しみを抱えながら、その7年後の1886年に「日傘をさす女性」をテーマに、さらに2枚の作品を描いています。
その2枚の作品は『散歩 日傘をさす女』にくらべ、表情がぼんやりとしていたり、女性に影が描かれていなかったりする点から、亡くなった妻への追憶の思いで描いたのではなかいと言われています。
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