ゴーギャンと共同生活時代のゴッホの作品『アルルのダンスホール』

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今回は、フィンセント・ファン・ゴッホの『アルルのダンスホール』について書かせていただきます。

ゴッホが1888年に描いた『アルルのダンスホール』

『アルルのダンスホール』は、オランダの後期印象派の画家であるフィンセント・ファン・ゴッホ1888年に描いた作品です。

『アルルのダンスホール』を描いた当時、ゴッホはフランスのアルルで、後期印象派のフランスの画家であるポール・ゴーギャンと共同生活を送りながら、制作活動をしていました。

『アルルのダンスホール』には、アルルの「フォリー・アルレジエンヌ劇場」における祝祭の夕べの情景が描かれています。

太い輪郭線を用いて描かれていることから、ゴーギャンの影響を受けて描いた作品であると言われています。

ゴッホの不安的要素が感じられる『アルルのダンスホール』

『アルルのダンスホール』はダンスホールを舞台に歓楽のシーンを描いているにもかかわらず、描かれている人々のほとんどは、表情が無表情で、どことなく不安な様子がうかがえる作品です。

これは当時、ゴーギャンとの共同生活で馬が合わず、ストレスが溜まってたゴッホの心理状態が反映されているからではないかと言われています。

ゴッホの作品の中でも一枚の絵にこれだけ多くの人々が描かれている作品はとても珍しいため、ゴッホファンにとっては興味深い一枚ではないでしょうか。

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