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今回は、ポール・セザンヌの『りんごとビスケット』について書かせていただきます。
60点以上ものりんごの絵を描いたポール・セザンヌ
今回ご紹介する『りんごとビスケット』は、後期印象派を代表するフランスの画家で、近代絵画の父とも呼ばれた、ポール・セザンヌが1879年から1882年頃に描いた作品です。
セザンヌは『りんごとビスケット』以外にも60点以上ものりんごを主題とした作品を残しています。
『りんごとビスケット』はセザンヌが好んで多く描いたりんごに皿にのせたビスケットを加えて描いています。
甘い香りがする絵画『りんごとビスケット』
『りんごとビスケット』は甘い香りがします。もちろん絵画ですので、実際に甘い香りがするわけではないのですが、甘い香りを感じるのです。
それはセザンヌが五感をフルに使い『りんごとビスケット』を描いたからでしょう。
『りんごとビスケット』からは、まるでそこにりんごとビスケットが存在するような甘い香りが漂ってくる気がします。
とても癒やされる静物画ですので、リビングやダイニング、カフェや飲食店などに飾る一枚としても大変オススメですよ。
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