子供部屋にオススメ!カンディンスキーの『空の青』

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、ワシリー・ワシリーヴィッチ・カンディンスキーの『空の青』について書かせていただきます。

上下を逆にすると印象のが変わる『空の青』

今回ご紹介する『空の青』は、ロシア出身の画家で抽象絵画の創始者と言われているワシリー・ワシリーヴィッチ・カンディンスキーが1940年に描いた作品です。

現在は、フランスのパリにあるポンピドゥーセンター近代美術館で所蔵されています。

『空の青』は上下を入れ替えて見ることで、印象が大きく変わる不思議な作品です。

淡い空のような水色のキャンバスに描かれている人物にも見える、それぞれの個体は浮遊しているように見えますが、上下を逆にすることで、落下しているように見えるのです。

とても不思議な作品ですが、カンディンスキーは、このような技法を取り入れた作品をいくつか残しています。

感性が豊かになる抽象絵画

『空の青』を描いたカンディンスキーは、抽象画を確立した人物です。

抽象絵画にはモデルや、絵の対象となるモチーフがないといった特徴があります。

見る人によって、何に見えるか違ってくるというのもおもしろいですよね。

特に子供に抽象絵画を見せると、様々な発想をします。

子供うちから抽象絵画にふれる機会があれば、感性が豊かになるのではないでしょうか。

『空の青』は淡い色合いで、子供部屋に飾る1枚にもピッタリですよ。

クレアネットの絵画販売ドットコムでは、肉筆で描かれた《空の青》の複製画を販売しています。
部屋に飾ってみたい方はこちらからご覧いただけます。

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