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今回は、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの『夜のカフェ』について書かせていただきます。
カフェ・ド・ラ・ガールの店内を描いた『夜のカフェ』
今回ご紹介する『夜のカフェ』は炎の画家と呼ばれた1800年代後期のオランダの画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが1888年に描いた作品です。
現在はアメリカのニューヨークにある、イェール大学美術館で所蔵されています。
ゴッホは、1888年に南フランスのアルルに移り住みます。『夜のカフェ』はそのアルルのラマルチーヌ広場にあるカフェ・ド・ラ・ガールの店内の様子を描いたものです。
絵の中心に描かれているのは、ビリヤード台で、その右横に立っている白い服を着た男性は、店の主人です。
店内の壁は赤く描かれていて、オレンジ色の暖かい照明が灯っています。
1888年、ゴッホはたくさんの絵を描いた
弟テオの元を離れ、南フランスのアルルに移り住んだ1888年に、ゴッホはたくさんの絵を描いています。ゴッホの代表作ともいえる「ひまわり」も、この時に描かれた作品です。
ゴッホはアルルで、ゴーギャンと共同生活をするため、ゴーギャンの到着を待っていました。
ゴーギャンがアルルに到着する前に、自信作を揃えておきたいと考えたゴッホは、寝る間も惜しんで作品作りに没頭していたそうです。
「炎の画家」と呼ばれるゴッホならではのエピソードですね。
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