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今回は、フィンセント・ファン・ゴッホの『アルルの寝室(フィンセントの寝室)』について書かせていただきます。
『アルルの寝室(フィンセントの寝室)』
今回ご紹介する『アルルの寝室(フィンセントの寝室)』は1880年代後半のオランダを代表するポスト印象派の画家であるフィンセント・ファン・ゴッホが1888年に描いた作品です。
現在はフランスのパリにあるオルセー美術館で所蔵されています。
ゴッホが『アルルの寝室(フィンセントの寝室)』を描いた1888年の秋は、ゴッホが人生で最も幸せな時期だったと言われています。
弟テオのもとを離れ、南フランスのアルルに移り住んだゴッホは、ゴーギャンとの共同生活に向けて、自宅に飾る作品を描くことに没頭していました。
ゴッホは作品をたくさん描き、自分の画家としての才能がゴーギャンに負けていないということをアピールしたかったのかもしれません。
『アルルの寝室(フィンセントの寝室)』もゴッホがゴーギャンを待つ間に描いた作品で、自身のアルルでの寝室を描いたものです。
3枚も描いた『アルルの寝室(フィンセントの寝室)』
ゴッホは『アルルの寝室(フィンセントの寝室)』を3度描いています。
今回ご紹介しているのは1作目の作品で、床がバラ色で描かれていますが、精神病院で療養中に母親のために描いた3作目の作品では床が茶色に近いグレーで描かれています。
ゴッホは3作目の『アルルの寝室(フィンセントの寝室)』を描いた10ヶ月後に自殺しました。
彼の心理状態が絵に反映されていることがよくわかりますね。
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