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今回は、ポール・ゴーギャンの『小屋の前の犬 タヒチ』について書かせていただきます。
ゴーギャンが最初のタヒチへの移住時に描いた『小屋の前の犬 タヒチ』
今回ご紹介する『小屋の前の犬 タヒチ』は、フランスのポスト印象派の画家であるポール・ゴーギャンが1892年に描いた作品です。
現在は、日本の神奈川県にあるポーラ美術館で所蔵されています。
ゴーギャンは人生で2度、タヒチに移住をしました。
『小屋の前の犬 タヒチ』は、ゴーギャンが最初にタヒチに移住した時に描かれた作品です。
ゴーギャンは南国のタヒチに強い憧れを抱いていたそうです。
そんなタヒチで南国らしい生活の場面や、人々、動物たちを描きました。
『小屋の前の犬 タヒチ』は小屋の屋根が鮮やかな橙色で描かれており、とても印象的な作品ですね。
ゴーギャンの作風の変化
ゴーギャンが描いた作品は、初期の頃と後期で作風が大きく異なるという特徴があります。
ゴーギャンが他の画家から技術を習得しながら作品を描いていたといわれています。
すごいと思う画家の技術を真似て描くことが多かったそうです。
ゴーギャンの初期の頃の作品は、ピサロの影響を強く受けていたといわれています。
そのため『小屋の前の犬 タヒチ』のような原色をしようした作品ではなく、落ち着いた色合いの風景画などを描いています。
ゴーギャンの年代による作風の移り変わりを比べてみるのも、おもしろいですよ。
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