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今回は、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの『暗色のフェルト帽を被った自画像』について書かせていただきます。
ゴッホの自画像『暗色のフェルト帽を被った自画像』
今回ご紹介する『暗色のフェルト帽を被った自画像』は、オランダの画家でポスト印象派のヴィンセント・ヴァン・ゴッホが1887年に描いた自画像です。
現在は、オランダのアムステルダムにある「ファン・ゴッホ美術館」で所蔵されています。
ゴッホは自画像を多く描いています。『暗色のフェルト帽を被った自画像』はアルルに移り住む前に描いた作品で、ゴッホの画家としての強い意志が作品に描かれたゴッホの視線からも感じることができます。
今ではポスト印象派の画家として、とても有名なゴッホですが、生前は1枚しか絵が売れなかったといわれています。
ゴッホが生きている間に売れた唯一の作品は『赤い葡萄畑』です。
ゴッホは若くして亡くなりましたが、生前は良い人生とは言えませんでした。
幼い頃から、お金持ちでもなく貧乏な生活でした。
さらに何をやってもうまくいかず、晩年は精神的にも病んでいる状態でした。
弟テオに仕送りをもらいながら作品づくりをしていました。
それでもゴッホの作品は売れず、厳しい生活のままでした。
最期は37歳で自殺だったといわれています。(真相はわかっていませんが・・・)
決して羨ましいと思える人生ではなかったゴッホが、今では誰もが知る有名な画家になったというのは、とても夢がある話ですよね。
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