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今回は、ポール・ゴーギャンの『アリスカンの並木路 アルル』について書かせていただきます。
ゴーギャンがアルルで描いた『アリスカンの並木路 アルル』
今回ご紹介する『アリスカンの並木路 アルル』は、フランスのポスト印象派の画家であるポール・ゴーギャンが1888年10月末に描いた作品です。
現在は、日本の東京都新宿にある東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で所蔵されています。
『アリスカンの並木路 アルル』はゴーギャンが南フランスの街アルルで、ゴッホと共同生活をしていたときに描いたもので、落ち葉が舞う秋の美しい風景が描かれています。
アリスカンとは古代ローマ遺跡のことで、ゴッホもゴーギャンが『アリスカンの並木路 アルル』を描いたのと同じ時期に、アリスカンをテーマとした作品を描いています。
ゴッホとゴーギャン
ゴッホとゴーギャンは、アルルで共同生活をしていましたが、長くは続きませんでした。
そもそもゴッホは、人付き合いが苦手で友達をうまく作れるタイプではありませんでした。
しかし、ゴッホは才能ある芸術家と共同生活をしながら制作活動をしたいという夢を持っていまいた。
その夢を叶えるため、アルルに移り住み、数名の画家たちに共同生活をしようと誘いますが、ことごとく断られ、誘いに応じてくれたのはゴーギャンだけでした。
しかし実際に共同生活を初めてみると、ゴーギャンはゴッホと性格が合わず、共同生活はゴーギャンにとってストレスとなっていました。
結果2人の共同生活は2ヶ月で終了するということになったのです。
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