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今回は、ワシリー・ワシリーヴィッチ・カンディンスキーの『尖端』について書かせていただきます。
日本の美術館で見られる『尖端』
今回ご紹介する『尖端』は1866年12月16日にモスクワで生まれ、1944年に生涯を閉じた、20世紀前半を代表するロシアの芸術家ワシリー・ワシリーヴィッチ・カンディンスキーが1920年に描いた作品です。
高さ110.3cm×横幅91.8cmの油絵で、現在は日本の岡山県倉敷市にある大原美術館で所蔵されています。
カンディンスキーの描く作品は、印象派の画家たちのような風景や人物など見てわかるようなものではありません。
何を描いているのかわからないので抽象画は難しいと感じる人も多いでしょう。
『尖端』は、カンディンスキーが点と線による表現を追求した作品です。
この頃から、カンディンスキーの作品は、より幾何学的なものになっていきました。
多彩な色で描かれた『尖端』は、見る人によって、感じ方が大きく異なるのではないでしょうか。
抽象画は、オシャレで現代的なインテリアにもピッタリです。
カンディンスキーの『尖端』は、玄関やリビング、寝室など、どんな部屋にも馴染む作品だと言えますね。
日本の美術館で所蔵されていますので、見に行かれてみるのもオススメですよ。
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