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今回は、エドヴァルド・ムンクの『嫉妬』について書かせていただきます。
人間の内に眠る感情をストレートに表現した『嫉妬』
今回ご紹介する『嫉妬』は、ノルウェーの画家で、フランスやドイツでも活躍した、エドヴァルド・ムンクが描いた作品です。
ムンクは、1895年から1930年台にかけて、嫉妬をテーマとした作品を繰り返し描きました。
ムンクが精神疾患を患っていたという話は有名ですよね。
精神疾患が原因かどうかはわかりませんが、ムンクは人間性や死に対してとても関心を持っていたと言われています。
その証拠にムンクの作品には、彼自身の精神的な不安が多く描かれています。
『嫉妬』は、現代でも人間の内に眠っている感情で、ムンクはその感情をストレートに表現したのです。
『嫉妬』に描かれている赤い服の女性は、ムンクの友人のスタニスラフ・プシビシェフスキの妻で、ダグニーです。
ダグニーは、とても性的魅力のある女性だったそうで、ムンクも惚れていたと言われています。
そんなダグニーは、夫のスタニスラフ・プシビシェフスキ以外の男性と不倫関係にありました。
ムンクは、友人であるスタニスラフ・プシビシェフスキが、妻の不倫に嫉妬する姿を描いたのです。
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