絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、佐伯祐三の『郵便配達夫』について書かせていただきます。
大阪出身の画家「佐伯祐三」
今回ご紹介する『郵便配達夫』は、大正時代から昭和にかけて活躍した大阪出身の日本人画家である佐伯祐三が１９２８年に描いた作品です。
80.8×65.0cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在は、大阪中之島美術館準備室で所蔵されています。
２０２１年、大阪中之島に、「大阪中之島美術館」がオープンします。
大阪に、新たに開館される「大阪中之島美術館」に、佐伯祐三の描いた『郵便配達夫』も展示される予定です。
佐伯祐三は『郵便配達夫』を描いた年と同じ年に、この世を去りました。
その時、佐伯祐三は30歳でした。
若くして、この世を去った有名な画家は多いですが、佐伯祐三もその１人です。
佐伯祐三の『郵便配達夫』には、原画に変更を加えた痕跡があるそうです。
絵に変更を加えたのは、佐伯祐三の妻である米子だと言われています。
米子は、夫の描いた『郵便配達夫』を売れる絵にするため、書き加えたのだそうです。
絵画販売ドットコムで、ご紹介する絵画は外国人画家の作品がほとんどですが、このように日本を代表する画家の作品も取り扱っています。
外国人画家と日本人画家の作風の違いなどを比べてみるのも、面白いですよ。
クレアネットの絵画販売ドットコムでは、肉筆で描かれた《郵便配達夫》の複製画を販売しています。
部屋に飾ってみたい方はこちらからご覧いただけます。
============================
絵画販売ドットコム（複製画）油絵の模写・通販
TEL：06-4792-8281 FAX：06-4792-8291
============================
