ルノワールの晩年の作品『眠る裸婦』

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今回は、ピエール・オーギュスト・ルノワールの『眠る裸婦』について書かせていただきます。

『眠る裸婦』

今回ご紹介する『眠る裸婦』はフランスの印象派の画家であるピエール・オーギュスト・ルノワールが1897年に描いた作品です。

ルノワールは、人物画を中心に多くの作品を残しています。
そんな、ルノワールは、豊満で官能的な裸婦をたびたび描きました。
例えば、『眠る裸婦』の他にも、『陽光のなかの裸婦』や『欲女たち』、『女の半身像』なども、裸婦が描かれています。

『眠る裸婦』はルノワールの晩年の作品で、本作を描いた年、ルノワールは、持病のリュウマチが悪化します。
そして、その後、車椅子生活となったのです。
ルノワールの晩年は、体調不良や病気のより、良い状態ではありませんでした。
それでも、ルノワールは絵を描くことを最後まで辞めませんでした。
なんと、亡くなる日も、絵を描いていたそうです。
ルノワールは、78歳で亡くなりましたが、最期の時まで、画家であり続けたのです。

『眠る裸婦』に描かれている女性はとても優しく穏やかな表情をしていますね。
ルノワールは、「幸せ」をテーマに絵を描いていましたので、描かれている人物の表情は穏やかなものが多いのです。

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