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今回は、クロード・モネの『ひまわり』について書かせていただきます。
モネが描いた数少ない静物画『ひまわり』
今回ご紹介する『ひまわり』は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネが、1881年に描いた作品です。
101cm×81.5cmのキャンバスに描かれた油彩画で、現在はアメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館で所蔵されています。
モネは印象派を代表する画家で、戸外での制作を中心としていました。
風景画や人物画をたくさん描いていたため、モネの描いた静物画はほとんど残されていません。
そのため、今回ご紹介している『ひまわり』は、モネが描いた数少ない静物画のうちの1枚なのです。
『ひまわり』は、天候不良が続き、モネが戸外で制作できなかった時に描いた作品だと言われています。
『ひまわり』を描いた画家には、有名なゴッホがいますよね。
モネもゴッホも『ひまわり』を描いていますが、この2人の作品は、大きく印象が異なります。
では、いったいゴッホとモネの『ひまわり』は、どこが違うのでしょうか。
まず、モネの『ひまわり』は印象派の画家らしい作品です。
全体的に、自然に咲いているひまわりに近い雰囲気で描かれており、やわらかで穏やかな印象があります。
一方、ゴッホの『ひまわり』は、作品全体に黄色が多く使用されていて、全体的に大胆で力強く激しい印象がありますね。
炎の画家と呼ばれたゴッホらしい作品とも言えるでしょう。
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